ネットショップの画像SEO:クリックを取るチェックリスト
商品写真は集客チャネルになります。ファイル名、代替テキスト、WebP、圧縮、遅延読み込み、画像サイトマップ、背景をそろえた切り抜き写真まで画像SEOを解説します。
- image SEO
- ecommerce
- product photography
- WebP
- Google Images
- site speed

いまこの瞬間も、どこかの買い物客があなたの商品名をGoogleに打ち込んでいます。あるいは、街で見かけた商品にスマホのカメラを向けています。その瞬間に自分のストアが表示されるかどうかは、意外にも運とはほとんど関係がなく、画像SEO次第です。商品写真を検索エンジンに読めるようにする、地味な技術のことです。
多くのストアはタイトルタグに執心する一方で、画像は飾り扱いです。そこが狙い目です。Google画像検索とGoogleレンズは、いつの間にかECにとって本物の発見チャネルになっており、そこで勝っているストアは再現性のあるチェックリストを守っています。
以下がそのチェックリストです。曖昧な精神論は抜きで、順位とクリックと表示速度に実際に効くことだけを挙げます。
人が検索するようにファイル名を付ける
IMG_4832.jpgはGoogleに何も伝えません。red-leather-crossbody-bag.webpなら、画素を読み込む前に必要なことがすべて伝わります。
- 商品を説明する — 商品名に、識別できる特徴を1つか2つ足します。
- 小文字とハイフンを使う — ハイフンは単語の区切りとして読まれますが、アンダースコアは読まれません。
- 短く保つ — ファイル名はヒントであって、キーワードの置き場ではありません。
- アップロード前に変更する — 多くのプラットフォームは後からファイル名を固定したり書き換えたりするので、書き出し工程にリネームを組み込んでください。

売れて、しかも順位も上がる代替テキストを書く
代替テキストは、まずスクリーンリーダーを使う買い物客のためのもので、検索エンジンのためのものは二番目です。うれしいことに、この2者が求めるものは同じです。正直で具体的な説明です。
電話越しに友人へ写真を説明する場面を思い浮かべてください。「ゴールドチェーンストラップ付きの赤いレザークロスボディバッグ、正面から」は「バッグ」に勝ちますし、「バッグ 激安 バッグ 通販 おすすめ バッグ」には確実に勝ちます。
- 商品名から書き始め、他と区別できる特徴を1つ添えます。
- 「〜の画像」「〜の写真」は省く — その文脈はすでに前提になっています。
- 1枚ずつ内容を変える — ギャラリーの5枚に同じ代替テキストを付けても誰の役にも立ちません。
- キーワードを詰め込まない — Googleにはスパムに見え、スクリーンリーダーでは意味不明な文字列になります。
WebPで配信し、しっかり圧縮し、残りは遅延読み込み
表示速度はランキング要因であると同時にコンバージョンのレバーでもあり、商品ページでいちばん重いのはたいてい画像です。
最新のフォーマットで配信する。 WebPは同等のJPEGやPNGより小さく、透過にも対応しているので、最近のブラウザにわざわざ古い形式を配信する理由はほとんどありません。切り替えの時期と方法はWebPガイドで解説しています。
意図を持って圧縮する。 すべての画像を圧縮ツールに通し、スマホで目を細めて見ても耐えられる範囲でいちばん低い品質設定を選びます。サムネイルを拡大してノイズを探す人はいません。
ファーストビューより下は遅延読み込み。 ギャラリーやレコメンドの画像にはloading="lazy"を付けます。ただしメインの商品画像には決して付けないでください。そこはLargest Contentful Paintになる可能性が高く、すぐに表示されてほしい場所です。
Googleにすべての画像を見つけてもらう:サイトマップと構造化データ
Googleは見つけられないものを評価できません。最近のストアはJavaScript経由やCDNから画像を読み込むことが多く、クローラーが取りこぼす場合があります。
サイトマップに画像を含める。 XMLサイトマップ内の画像エントリ(または専用の画像サイトマップ)は、どの画像がどのページのものかをGoogleに正確に伝えます。
Productスキーマのimageフィールドを埋める。 構造化データは高解像度の商品写真を指すようにします。Googleは1:1、4:3、16:9という複数のアスペクト比を求めているので、最新の構造化データのガイドラインを確認し、可能な限り3種類とも用意してください。
画像URLを変えない。 デプロイのたびにCDNが同じ写真に新しいURLを発行しているなら、その画像の検索上の履歴を毎回リセットしていることになります。
Google画像検索とレンズを第2のストアとして扱う
ビジュアル検索はもう物珍しいものではありません。買い物客はカテゴリーページを眺めるのと同じ感覚でGoogle画像検索を見て、レンズは現実の物体をウェブ中の商品写真と照合します。これはECにおけるAIで扱っている、より大きな変化の一部です。
あのグリッドで勝つのは、きれいで、統一されていて、ひと目で分かる商品写真です。背景がそろったカタログはストアに見え、寝室の床で撮ったばらばらの写真が並ぶカタログはガレージセールに見えます。統一感がクリックを呼び、輪郭がすっきりしているほどレンズは対象を照合しやすくなります。

そのためにスタジオは要りません。remover.bgは背景を自動で削除し、髪や毛並み、細かいエッジもきれいに処理します。そのうえで単色や好きな背景を敷き、リアルな影を付けて、WebPでそのまま書き出せます。カタログ全体を処理するなら、背景削除APIが大量処理を自動化します。
まとめ
画像SEOは魔術ではなく、チェックリストです。
- アップロード前に説明的なファイル名を付ける。
- すべての画像に具体的で正直な代替テキストを書く。
- 速度のためにWebP、圧縮、遅延読み込みを使う。
- 発見されるために画像サイトマップとProductスキーマを用意する。
- Google画像検索とレンズでクリックを取るためにきれいで統一された写真を使う。
今日、売れ筋の商品10点をこのリストに通してみてください。検索エンジンは整ったストアに気づきます。買い物客も同じです。


