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Alibaba商品画像|自社で撮って信頼される出品に

共有のカタログ画像を使うと転売業者に見えます。窓際で実物を撮り、同じ手順を全SKUで繰り返せば、Alibabaの出品がそのまま自社製造の証拠になります。

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Alibaba商品画像|自社で撮って信頼される出品に

調達の担当者は、ソーシングの要件書を片手にAlibaba.comのサプライヤーページをタブにずらりと並べ、そのほとんどを数秒で閉じていきます。この時点ではまだ会社概要を読んでいません。スクロールしているのは画像ギャラリーで、そこで探しているのは証拠です。その商品が本当に存在すること、あなたが実際にその現物を手で扱っていること、そして隣の省の工場へ問い合わせをそのまま転送するだけの二人きりの事務所ではないこと。

出品を手早く埋める方法は、そのまま他社と同じ顔になる方法でもあります。工場が取引先にカタログ用のレンダリング画像をフォルダーごと配り、二十社の転売業者が同じものをアップロードし、同じ商品の同じ写真が何十ものストアフロントに並ぶ。その画像を逆画像検索にかければ、一団がまとめて画面に出てきます。こうなると買い手の問いは「これは良いサプライヤーか」ではなく「この中でどれが本当の製造元か」に変わります。そして、あなたのギャラリーはいま、その問いに答えそこねました。

必要なのは、実物ひとつと、きれいな面ひとつ、そしてどのSKUでも寸分違わず繰り返す手順です。

自社の建物にある実物を撮る

大きな窓のそばにテーブルを一台空け、天井の照明はすべて消します。光源はひとつ、光の色もひとつ。昼光と蛍光灯が混ざり合って商品の半分が緑に転ぶ、あの状態を避けるためです。直射日光は硬すぎるので、狙いたいのは明るい曇り空の光です。無地の紙かなめらかな布を壁に貼り、そのままテーブルの上へゆるやかに垂らして、商品の背後に折り目の線が出ないようにします。

スタジオでグレーのセーターを着た男性が大理石のテーブルに身を乗り出し、デジタルカメラで陶器のカップを撮影している

1商品につき4カット、毎回まったく同じ順番で撮ります。

  1. 真正面から。カメラの高さは商品の中央に合わせます
  2. 斜め45度あたりから。奥行きと側面のかたちが同時に読み取れます
  3. 背面か底面。定格銘板、型番、認証ラベルが載っている側です
  4. ディテールを1枚だけ寄りで。溶接部、縫い目、コネクタ、蝶番、成形のパーティングライン

この4枚目は、ほかの3枚を合わせたより効きます。ストックフォトを転載しているだけの競合には、絶対に用意できない1枚だからです。買い手が公差について議論を始められるくらい、思い切って近づいて撮ってください。

梱包とサイズ感が信頼をつくる

B2Bの買い手は、毎回きまって同じ追加質問をしてきます。どう出荷されるのか、1カートンに何個入るのか、自分の知っているものと並べるとどれくらいの大きさなのか。この3つを写真であらかじめ答えておけば、問い合わせが来るたびのやり取りが一往復ずつ減っていきます。

内側の梱包材――ポリ袋、印刷済みのカラー箱、緩衝材――を商品の横に並べて撮ります。シッピングマークが読める状態で封をしたマスターカートンを撮ります。金属の定規と並べて撮ります。どれも美しく撮る必要はありません。必要なのは、自分の作業台の上で撮られた、まぎれもなく自社のものだと分かる写真であることだけです。

背景をそろえると、商品群がひとつの工場に見える

品目の半分は3月に窓際で、残りの半分は11月に作業場の照明の下で撮った――こうして出来上がったストアフロントのサムネイル一覧は、4か所から寄せ集めてきた画像のように見えます。買い手は、個々の商品の良し悪しを見きわめる前に、そのばらつきのほうに気づきます。

かたちの異なるガラス瓶が並び、途切れのない白い背景の前にまとめて置かれている

それぞれの商品を元の写真から切り抜き、1点ずつ、まったく同じ背景の上に載せ直していきます。remover.bgなら、背景を単色にも、ブランドカラーにも、自分で用意した写真にも差し替えられます。さらにリアルなドロップシャドウを足せば、商品は宙に浮かず面の上に置かれて見えます。ここでも切り抜きを貼り付けたように見せない影の付け方がそのまま効きます。アップロードできるのはPNG、JPEG、WebPで、サイズは25 MBまでです。カメラがRAWで記録しているなら、手元の現像ソフトでJPEGのコピーを書き出してからにしてください。RAWは受け付けている形式ではありません。

背景をひとつ決めたら、その値を書き留めておきます。B2Bのストアフロントなら、白か明るいニュートラルグレーが無難な既定値でしょう。しかも同じ切り抜きは、メイン画像に無地の白背景を求めるマーケットプレイスにもそのまま持っていけます。よくある例がAmazonです。実際の作り方は白背景の商品画像の作り方にまとめてありますが、規約そのものは変わっていくので、公開する前にAmazonのセラーセントラルにある画像要件のページで最新の文言を確認してください。数百SKUのカタログとなると、1枚ずつ処理していては手が回りません。一括処理はHTTP APIから利用できます。

ギャラリーと商品説明欄の使い分け

ギャラリーは、自社の物語をひととおり語る場所ではありません。ここに載せるのは商品の証拠だけです。標準の背景に載せた単体のカットを先頭に、次に斜め45度、次に寄りのディテール、そして梱包、最後にサイズの比較。メイン画像に宣伝文句や価格、連絡先を重ねて載せるのは避けてください。こうした重ね書きの扱いはプラットフォームごとに違うので、公開前に現行の出品ルールを確かめておきましょう。文字が焼き込まれた画像は、ほかの場所へ流用することもできなくなります。

それ以外はすべて商品説明欄の担当です。認証書のスキャン、製造ライン、検査台、材質仕様、梱包表。使用シーンの写真がきちんと役目を果たすのもここです。取り付けた状態の部品、手に持った工具。

出品を作り直す前に

自社のストアフロントをスマートフォンで開き、買い手が検索結果で目にするのと同じ小ささのまま眺めてみてください。第一印象はそのサムネイルがすべてで、原寸で見て気になった粗をサムネイルが隠してくれることはありません。

木製のデスクに置かれたスマートフォンの画面に、オンラインショップの商品ページが表示されている

白の色味が目に見えて違う商品が隣り合っていたり、影のあるものとないものが交互に並んでいたりすれば、調達担当はそれを社内の管理の甘さとして読み取ります。目につくものは今日のうちに切り抜き直しましょう。そのうえで4カットの手順を入荷作業そのものに組み込んでしまえば、新しいSKUは最初から写真が撮り終わった状態で棚に並ぶようになります。

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