Google ビジネス プロフィールの写真で来店・電話を増やす
Google ビジネス プロフィールの写真は、電話と来店を左右します。カテゴリごとの役割、公式仕様、やりがちな失敗、半日で終わる撮影リスト、ロゴの背景削除と透過のコツまで。
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お客様があなたの料理を味わう前も、椅子に座る前も、店のドアをくぐる前も、最初に出会うのはGoogle ビジネス プロフィールです。「近くのカフェ」「水道修理 今すぐ」と検索した瞬間に表示され、そこで人を動かしているのは、ほとんど写真の力です。人は近くの三、四軒をすばやく見比べ、明るく、本物で、いまの姿が写っているプロフィールが、たいていタップを勝ち取ります。
Google自身も、写真を追加するようビジネスに勧めています。情報の充実したプロフィールほど反応が増えるからです。電話も、ルート検索も、ウェブサイトへのクリックも増えます。アルゴリズムがきれいな写真を好むからではなく、人間が好むからです。写真のないプロフィールは「もう閉店したのかもしれない」と読まれます。満たされたプロフィールは「営業中で、繁盛していて、足を運ぶ価値がある」と読まれます。
うれしいことに、カメラマンは必要ありません。必要なのはスマートフォンと半日、そして段取りだけです。その段取りをこれから説明します。
Google ビジネス プロフィールの写真が電話と来店を生む理由
写真の一枚一枚が、お客様が口に出さずに抱いている疑問に答えています。中はどんな雰囲気だろう。清潔だろうか。入口はすぐ見つかるだろうか。この量なら値段に見合うだろうか。疑問がひとつ解けるたびに、競合へスクロールする理由がひとつ消えていきます。
写真が働く場所は、プロフィールのページだけではありません。Googleは写真をMapsのサムネイル、ローカル検索の結果、写真のカルーセルにも引き出します。いずれも、近隣のすべてのお店と横並びで比べられる場所です。カバー写真は、お金を払っていない看板広告です。看板と同じ気持ちで選んでください。
プロフィールで重要になる写真のカテゴリ
Googleはビジネスの写真をカテゴリごとに整理していて、それぞれに果たすべき役割があります。
- ロゴ — 検索とMapsで店名の横に表示されます。小さな円のなかに収まるあなたの顔であり、小さくされても崩れない必要があります。
- カバー写真 — どれを主役の写真にしたいかをGoogleに伝えます(実際に最初に表示されるものはGoogleが決めます)。いちばん「入ってみたい」と思わせる一枚を選びましょう。
- 外観 — お客様が実際にお店へたどり着くのを助けます。道路側からいくつかの角度で、できれば時間帯を変えて撮りましょう。
- 内観 — 雰囲気を売る写真です。飲食店が席の予約を、サロンが来店の予約を勝ち取るのはここです。
- スタッフ — 実在する人の顔は信頼を生みます。とくに、見知らぬ人が自宅に上がるタイプのサービスではなおさらです。ばらばらのスナップより、そろった一式のほうが効きます。統一感の出し方は、スタッフの顔写真をそろえる方法のガイドで解説しています。
- 商品と料理 — お客様が実際に買うものです。飲食店では、この写真が二役をこなします。デリバリーメニューの料理写真のガイドで挙げた原則が、そのままここでも通用します。

Googleの公式仕様(要点だけ)
技術的なハードルは、拍子抜けするほど低く設定されています。公式のヘルプページによると、次のとおりです。
- 形式 — JPGまたはPNG。
- ファイルサイズ — 10 KB以上5 MB以下。
- 解像度 — 720 x 720 px推奨、最小250 x 250 px。
- 品質 — ピントが合っていて、明るく、大幅な加工や過度なフィルターがないこと。
以上です。仕様は変わることがあるので、まとめてアップロードする前にはGoogleの最新のガイドラインを確認してください。とはいえ、ここ十年のうちに発売されたスマートフォンなら、解像度は問題になりません。本当の勝負は、フレームのなかに何が写っているかです。
お客様に読み飛ばされる、よくある失敗
- 引き伸ばされたロゴ — 正方形に押し込まれ、端は切られ、ピクセルは悲鳴を上げています。地域のお店のプロフィールでいちばん多い、自分でつくってしまった傷です。
- 暗い店内 — その場では落ち着くと感じる照明も、スマートフォンの画面では薄汚れて見えます。照明はすべて点けて、日中に撮りましょう。
- ストックフォトくささ — ありふれた素材写真は、お客様にすぐ見抜かれます。Googleのガイドラインも、実際のビジネスを写した写真を求めています。少しくらい粗のある本物のほうが、完璧なつくりものより強いのです。
- 2022年のタイムカプセル — 改装前の内装、提供をやめたメニュー、古い看板。情報の古い写真は、悪い口コミにつながるギャップを生みます。
- 向きがずれた写真、ぼけた写真 — 自分のお店の壁に飾らない写真なら、プロフィールにも載せないことです。
半日で終わる撮影リスト

晴れた日に三時間を空けて、この順に進めてください。
- 外観 — 向かいの歩道からの引きの一枚、入口の一枚、看板の一枚。
- 内観 — お客様の目線の高さで、引きの写真を三、四枚。照明は点けて、余計なものは片づけて。
- 商品または料理 — 売れ筋の主役カットを、窓辺で五枚から八枚。
- スタッフ — お客様が実際に会う人たちの、感じがよくてトーンのそろった写真を二、三枚。
- 仕事の様子 — 実際に手を動かしている瞬間を一枚。注ぐところ、合わせるところ、直すところ。
- ロゴの仕上げ — 下で説明します。十分の作業で、効果は大きいものです。
どんな背景でもきれいに見えるロゴにする
ロゴは小さく表示され、多くの場合は円形に切り抜かれ、しかも自分では選べない背景の上に置かれます。古いレターヘッドをスキャンしたときの白い長方形が焼き付いたままなら、プロフィールに貼られたシールのように見えてしまいます。
直すのは数分です。remover.bgで背景を削除し(手順はロゴの背景を削除する方法のガイドで詳しく説明しています)、透過PNGとして書き出します。あるいは、エディターでブランドカラーの単色を敷いてから書き出してもかまいません。それをアップロードすれば、Googleがロゴをどこに置いても、意図どおりの見た目になります。
まとめ
Google ビジネス プロフィールの写真は、地域のお店にできるいちばん安上がりなマーケティングです。スマートフォンが一台、半日の時間、そして六つのカテゴリ。本物を、明るく撮り、ロゴはきれいに保ち、季節ごとに一式を入れ替える。プロフィールを事務手続きではなくショーウィンドウとして扱っているお店が、電話を受け取っているお店です。


