Udemy講座画像のルール|審査に通る1枚
Udemyの講座画像審査は好みではなくチェックリスト。文字・枠線・使い回し・ボケが落ちる理由と、小さくても読める人物写真レイアウトの作り方。
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講座画像には2つの仕事があります。Udemyの品質審査を通ること、そしてランディングページの全幅表示、検索結果のカード、「マイラーニング」の一覧の帯と、いくつものサイズで表示されても成立すること。差し戻される画像の多くは、デザインとはまるで関係のない理由で1つ目の仕事に失敗しています。
審査担当者は好みではなくチェックリストで見ます。Udemyが公開しているルールは数か所に集まります。画像上の文字情報、ぼやけ・ジャギー・歪みのあるアートワーク、自分の他の講座ですでに使った画像、そして枠・境界線・レターボックス。シンプルさもその一覧に入ります。要素が競合すると混乱を生むため、視覚要素の数とディテールの量を抑えるよう基準は求めています。このうちのどれか1つに触れただけでも、講座はそのまま差し戻されます。デザインの側を勘で直そうとする前に、公開されている基準を1行ずつ読み直してください。
まず仕様を確定させます。Udemyは1つの固定サイズではなく最小と最大の寸法を、対応ファイル形式とあわせてヘルプセンターの「Course image: Quality standards」の記事で公開しています。古いブログ記事から寸法をコピーすると、ありもしない問題をアートワークの中に探している間に、ファイルのほうが弾かれます。
審査で見られているもの

繰り返し指摘されるのは4つです。
- あらゆる文字。 基準はロゴなど限られた例外を除き、文字情報を一切認めていません。講座名も含みます。「ベストセラー」「50%オフ」、星の評価、自作のバッジ、すべて同じ一律のルールの対象です。
- 自分のものではないマーク。 教えているソフトウェアのロゴ、企業のワードマーク。自分のロゴは明文化された例外ですが、他社のブランドについてUdemyは、弁護士に相談し、講座内容が講師規約のセクション6に準拠していることを確認するよう案内しています。
- 連絡先。 ウェブサイト、アカウント名、メールアドレス。基準はこれらを個別に挙げてはいませんが、文字である以上、同じルールにかかります。
- 目に見える品質の問題。 ピントの甘さ、圧縮ノイズ、撮影サイズを超えて引き伸ばした要素。基準は、鮮明で歪みのないアートワークを求めています。
そのうえで、下書きをサムネイルサイズまで縮めて眺めてみてください。にじんだ塊にしか見えないなら、それは2つ目の仕事のほうに失敗しています。そして文字を足して救おうとすれば、1つ目に失敗します。
確実に機能するレイアウト
サイズの幅に耐える構成は、飾り気のないものです。実際の写真から切り抜いた自分を、単色か2トーンの背景に置く。それだけです。枠なし、コラージュなし、にぎやかなストック写真なし。文字を1行も入れない以上、画像だけで仕事を担います。中心となる焦点を置くことはUdemyの必須要件ではなく推奨のガイドラインですが、人物写真なら自然に手に入ります。
厄介なのは、背後の壁から自分を切り離す工程です。写真をremover.bgにアップロードして背景を切り抜けば、後れ毛まで含めて処理されます。あとはそこに単色を敷くか、透過PNGで書き出して、サイズや配置を調整できる自分のデザインツールに置きましょう。
文字を戻したくなっても我慢を。タイトルは、表示されるどの場所でも画像の隣に並んでいます。
切り抜きに耐える元写真を撮る
窓際でスマートフォンを使えば十分です。エッジがきれいに出るかどうかは、いくつかの点で決まります。

- 壁から1メートル離れて立ちます。壁に密着すると、肩に落ちた影が体の一部として読まれます。
- 髪は明暗の違う壁を背にします。暗い髪に暗い本棚は難易度が高く、明るい壁なら同じ頭でも一瞬で分離できます。
- 光のほうを向きます。逆光は後れ毛に明るいふちを作り、それが切り抜きにまで残ります。
自宅でプロ級のプロフィール写真のガイドでも、同じセットアップを扱っています。
圧縮後もエッジをきれいに保つ
マーケットプレイスの画像は、再エンコードと縮小を何度も受けます。どちらも、原寸では見えないふちを強調します。カードサイズでは安っぽいステッカーのように見える、淡いハロです。作り始める前に100%表示で髪のふち(毛先のエッジ)を確認し、元の壁と明度の近い背景色を選びましょう。
切り抜きはPNGのまま保管して、レイアウト工程まで透過を残します。背景を透過したPNGを数秒で作る方法のガイドでは、アルファがうっかり統合されてしまう場所を扱っています。そのうえで肩の後ろにやわらかい影を足すと、人物が色の前に浮かず、面の上に置かれて見えます。
カタログをシリーズに見せる
2つ目、3つ目の講座を公開すると、1つを気に入った受講者はあなたのプロフィールを見にきます。共通のビジュアルの決まりがあれば、無関係な3件の投稿ではなく、ひとつのカリキュラムとして読まれます。

決めごとは一度で固定します。同じ背景処理、テーマの系統ごとの同じアクセントカラーの考え方、同じフレーミング。顔は中央の近くに。Udemyはモバイルで画像をトリミングし、基準はトリミング後の表示でも成立することを求めるため、端に寄せた人物から先に切られます。ポートレートは1回の撮影でまとめて撮り、講座ごとにポーズとアクセントカラーを変えましょう。背景を統一したチーム顔写真に当てはまる理屈は、そのまま自分のカタログにも当てはまります。
アップロードの前に
受講者が実際に目にするサイズでファイルを見てください。モニターいっぱいのバナーではなく、一覧の中の1枚のカードとして。そこで顔が判別でき、背景が1つのきれいな面になっていれば、そのアートワークは機能します。あとは公開されている寸法と形式に照らして確認を。デザインでは救えない部分です。


