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ドロップシッピングの商品写真|仕入先画像の使い方

同じ仕入先のJPEGでは価格でしか戦えません。写真の使用許可を確認する方法、サンプルを撮るべき商品の見極め、背景と影をそろえて自社ストアらしく統一する手順を解説します。

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ドロップシッピングの商品写真|仕入先画像の使い方

自社の商品ページを、最も近い競合3社のページと並べて開いてみてください。白飛びした同じ白背景の写真、同じポーズの同じモデル、箱の下で黒つぶれした同じ影。4社とも、ひとつの仕入先の出品ページから同じJPEGを引っ張ってきているわけです。写真が同じなら、買い物客に比べられるものは価格しか残りません。

これはフィルターで直る話ではありません。やることは2つ——そもそもその画像を使ってよいのかを確認すること、そして使ってよい画像を、ある日の午後に同じスタジオでまとめて撮ったように見せることです。出品が止められるのは、前者を怠ったときです。権利について尋ね、重要な商品はサンプルを撮り、残りは体裁をそろえる。順番はこのとおりです。

仕入先の写真は、おそらく自社のものではありません

出品ページの写真は通常、著作権で保護された創作物です。誰が権利を持つかは、国や地域の法律と、その撮影がどういう形で発注されたかによって変わります——メーカーか、ブランドか、撮影したフォトグラファーか。これは一般的な情報であり、法律上の助言ではありません。他人のファイルの上にカタログを組み立てる前に、権利者に確認し、マーケットプレイスのポリシーページにも目を通してください。マーケットプレイスにアップロードされた写真が、それだけでパブリックドメインになることはありません。

現実に起きるのは、訴訟よりも削除要請です。キャンペーンの最中に出品が止まる。あるいは、仕入先がそもそも再販の権利を持っていなかったブランドから、メールが届く。だいたいはそのあたりです。

だからこそ、書面で尋ねましょう——御社の商品写真を自社のストアで使ってよいか、また編集してよいか、という質問です。編集については具体的に確認してください。トリミング、背景の色替え、有料広告での再利用は、それぞれ別の話だからです。即座に承諾する仕入先もあります。こちらの売上は仕入先の売上でもあるからです。画像はブランドのものだと答えるところもあります。どちらの答えでも、お金の無駄は防げます。

どちらに転んでも変わらない制約が2つあります。ウォーターマークを消しても、もともと持っていなかったライセンスが生まれるわけではありません。そして写真の使用許可は、ブランド商品を販売してよいという許可ではありません。

サンプルを取り寄せて自分で撮る

これは誰にも真似できない差別化であり、同時に、届いた商品が出品ページの写真どおりかを確かめる手段でもあります。

明るいキッチンカウンターに並べた陶器のボウルとマグカップに、小型三脚に固定したスマートフォンを向けているところ

スタジオは要りません。窓、影側に光を返す白いフォームボード1枚、安価な三脚に載せたスマートフォン——これだけで、たいていの仕入先写真は上回れます。撮るのは4カットです。メインの1枚、大きさが分かるものを横に置いた比較カット、質感のクローズアップ、そして使用シーン。どうせ背景は切り抜くので、無地の面の上で、被写体の周りに余裕をもたせて撮ってください。

使用許可の取れた画像を整えて作り直す

サンプルを取り寄せるほどではない裾野の広い商品については、仕事は統一作業になります。仕入先の写真は、1枚ごとに背景が違います。グレーの背景紙、木のテーブル、誰かの家のタイル張りの床。このバラつきがあると、ストアは「選び抜かれた店」ではなく「寄せ集めた店」に見えます。

鮮やかなオレンジ色の面に並べたスキンケアのボトルとジャー。それぞれが方向のそろったやわらかい影を落としています

使用許可の取れた画像は、1枚ずつremover.bgに通して元の背景から商品を切り離し、自社の背景に置き換えます。単色でも、テーマに合わせたカスタムカラーでも、自分で撮った写真でも構いません。安価な切り抜きが破綻するのは細かいエッジです。ウィッグやペット用品、毛のあるものでは、ここが一番効いてきます。

そのうえで、商品を地面に戻します。真っ白な背景に浮いた切り抜きはシールに見えますが、方向のあるやわらかい影が付くと、実在する面の上に置かれた実在する物として読めます。影の向きはカタログ全体でそろえてください。この1点は、どんなカラーパレットよりも統一感に効きます。角度の決め方は自然な影を付ける方法で解説しています。

アップロード前にプラットフォームの要件に合わせる

ほとんどのストアは、次の2つの要件でカバーできます。

  • Shopify — 商品画像は5000 x 5000 pxまたは25メガピクセルまで、20 MB未満に対応しています。表示が最もきれいなのは2048 x 2048 px前後の正方形で、ズームの余地も確保できます。
  • Google Merchant Center — 現在の下限は衣料品以外が100 x 100 px、衣料品が250 x 250 pxですが、2027年1月31日から全商品一律で500 x 500 pxの下限が適用され、それ未満の画像にはすでに警告が付いています。Googleの推奨は1500 x 1500 px以上、上限は64メガピクセルまたは16 MBです。この期日は動くことがあるため、フィードを作る前にimage_linkの仕様を確認してください。ウォーターマーク、重ねたロゴ、販促テキスト、価格シール、枠線も不可です。

最後のルールは、ドロップシッピングでとくに刺さります。仕入先の画像には、ウォーターマークや焼き付けの「HOT SALE」バナーが入っていることが珍しくありません。権利が誰にあろうと、これはショッピングフィードには載せられません。背景削除も助けにはなりません。商品そのものの上に乗ったマークは、切り抜いても残るからです。仕入先にきれいな元ファイルを依頼するか、そのSKUだけ自分で撮ってください。マーケットプレイスはさらに厳格です。背景とフレーミングについてはAmazon商品画像の要件をご覧ください。

自社の統一ルールにする

ルールは一度書き出しておき、あとはどこにでも当てはめるだけです。

  1. コレクション内では背景色または背景を統一する。
  2. 影の角度と柔らかさを統一する。
  3. 画面内の商品の大きさを統一する。目安は幅の85%程度。
  4. 正方形のトリミングと書き出しフォーマットを統一する。

書き出しは、テーマが対応していればWebPで、広告クリエイティブに透過が必要ならPNGで行います。SKUが数百に及ぶなら、背景削除APIがプログラムからまとめて処理してくれます。プリントオンデマンドの販売者は、印刷用ファイルの準備のメモにも目を通しておきましょう。

ひとつのカタログ、ひとつの見た目

まずは売れ筋の上位10商品から始めましょう。10点すべてについて書面で使用許可を取り、そのうち利益率の高い3点はサンプルを撮影し、残りは背景と影の角度をひとつにそろえます。そこまで整えば、新しいSKUが増えるたびに何かを判断する必要はなくなり、短い作業を1回こなすだけで済むようになります。

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