Kickstarter画像|自宅の食卓で撮る
一覧ページでは画像が小さく表示されます。試作品を窓辺で撮って切り抜き、文字は載せない。タイトルはすぐ下にあります。
- kickstarter
- crowdfunding
- product photography
- background removal
- prototype
- campaign images
- transparent png

一覧グリッドでは、タイトルを読む気になる前に、画像が説得を終えています。カードは小さく、競合する何十枚もの隣に並び、そのサイズではロゴはただの染み、キャッチコピーは3本のグレーの線です。散らかった机の上の3Dプリント品、背後にはキッチンの戸棚——これは「資金が集まっていない」と読まれ、人はスクロールを続けます。
厄介なのは、その画像が必要な時点で、まだ製品が存在しないことです。手元にあるのは積層痕の見える樹脂プリントや、きちんと閉まらないケースの中にテープで留めた基板でしょう。バッカーはそれを承知しています。許してもらえないのは、趣味の作業台のスナップ写真にしか見えないカードのほうです。
その差の大半は、スタジオを使わなくても埋められます。家の中でいちばんきれいな面の上で試作品を撮り、それを切り抜いて、自分の意思で選んだ背景の上に置く。それだけです。
カード画像が耐えるべき場面
その1枚のファイルは、かなりの重労働をこなします。カテゴリーの一覧、検索結果、そして誰かがあなたのプロジェクトのリンクを共有したときに相手が目にするプレビュー。Kickstarterは横長の広い画像を求めており、優れたプロジェクト画像の作り方についての公式ヘルプガイドの中で、推奨のピクセルサイズを示しています。その数値は、ブログ記事からではなく、そちらから取ってください。
このことは、カードに何を載せるべきかについて、身も蓋もない結論を導きます。
- 画像に文字を入れるのは徒労です。タイトルと説明文はカードの絵のすぐ下に並ぶので、焼き込んだ言葉はそれと競い合うだけです。
- 隅のロゴは、一覧サイズの見知らぬ相手には何も意味しません。ロゴなしで作りましょう。
- 被写体は大きく、ほぼ中央に。広い画面の中の小さな物体は、サムネイルでは消えます。
- 甘くて圧縮しすぎの合成は、一瞬で手抜きだと伝わります。
デザインやテクノロジーのカテゴリーなら、先に規約を確認してください。Kickstarterはハードウェアとプロダクトデザインの発案者に動作する試作品の提示を求め、フォトリアルなレンダリングを認めず、まだ存在しない機能を実演するためのCGIや特殊効果も禁じています。規約は変わるので、Kickstarterの現行ルールとハードウェア・プロダクトデザインの記事は自分で読んでください。
手元にある試作品を撮る
家の中でいちばん平らで何もない面を、日中に直射日光が入らない窓のそばに置きます。北半球なら北向き、南半球なら南向きの窓です。夏は日の出直後や日没前に低い日射しが入ることがあるので、その間の時間帯に撮ります。この光はやわらかいものです。天井の照明は消して、色の違う2つの光を混ぜないようにします。

そして、部屋ではなく切り抜きのために撮ります。
- 画面いっぱいに。試作品が写真の大部分を占めるように、真上からではなく少し上の角度から、天面が少し見えるように構えます。
- 本を積んだ台か小さな三脚でスマホを固定し、タイマーを使います。画面をタップした振動で写真がぶれません。
- 試作品を背後のものから20〜30センチ離し、輪郭が自分の影に入らないようにします。
- セットを組んでいるうちに、メインの角度を何度か、加えて正面と背面も撮っておきます。
完璧な白ホリを組む必要はありません。どのみちその面は差し替えられてしまいます。必要なのは、製品よりもはっきり明るいか、はっきり暗い、ムラのない単一の色味が1つあることだけです。
切り抜いて、背景を意図して選ぶ
いちばん良いカットをremover.bgにアップロードすれば、ワイヤーの先端も毛先も含めて、試作品が透過状態で手に入ります。カードを2種類作って見比べましょう。

1つめは、単色の上の製品。切り抜きを彩度の高いブランドカラー1色に載せ、浮かずに面の上に置かれて見えるよう、自然なドロップシャドウを足します。読み取る形も色も1つなのでサムネイルでも生き残りますし、ステッカーとの違いを生むのは影です。
2つめは、シーンの中の製品。置かれる予定の机や、照明を落としたゲームテーブルなど、そのシーンを何もない状態で撮り、切り抜きの背景に使います。シーンを別撮りすれば、試作品と格闘せずに照明を追い込めます。この自由度こそ、多くの小規模ブランドでカスタム背景が白ホリに静かに取って代わった理由です。
合成した画像をKickstarter推奨の形に合わせて切り詰める必要があれば、スマートフォンの写真編集アプリか、手持ちのデザインツールで済ませてしまいましょう。
リワードの各コースも揃える
カード画像がクリックを取り、ストーリー欄が支援を決めます。4晩かけて4つの台で撮った各コースは、製品ラインではなくただのスナップに見えます。

各コースの品もアドオンも同じ撮り方で——同じ面、同じ窓、同じ距離——撮り、背景の処理も全部そろえます。全部の後ろに同じ1色、それぞれに同じドロップシャドウ。それだけで、基本ユニットも豪華版の箱もエナメルピンも、1つの会社が作ったものに見えます。アドオンに印刷グッズがあるなら、その切り抜きはそのままプリントオンデマンドのモックアップに使えます。
透過PNGのマスターは1つのフォルダにまとめて残します。プレッジマネージャー、プレス対応、キャンペーンの更新、いずれは小売の商品ページ、どれもそれを欲しがりますし、6か月後に同じ写真を切り抜き直すのは1晩の無駄です。
公開ボタンを押す前に
スマートフォンで自分のカテゴリーページを開き、公開中のプロジェクトに挟まれた自分のカードを眺めてみてください。見知らぬ人が1秒で製品が何なのか判別できないなら、直すべきは仕上げの磨き込みではなく、大きさかコントラストです。そのうえで、同じファイルを共有リンクの見え方でも確認しておきましょう。メーリングリストの外側にいる人が最初に目にするのは、たいていこの1枚です。


